注意!!県内で市職員を装った不審者情報が、寄せられました。
事件の概要
令和2年4月1日午前、宇都宮市在住の元後期高齢者医療被保険者宅に、宇都宮市職員を名乗る者から電話があった。
相手からは、「高額療養費の振り込めなかったお金が7,000円程度ある。栃木銀行西支店だと思うが、口座番号を教えてほしい」と言われた。
以前、詐欺の電話がかかってきた時に警察に相談したことがあったため、不審に思い、口座番号は教えず電話を切り、広域連合に問い合わせたことにより本件が発覚した。
広域連合からは、対象被保険者について振込不能になっているものはなかったこと、電話口で口座番号を聞くことはないこと、また、口座番号を変える場合は、各市町の窓口で書面で申請をいただくのが通常手続きのため、同じような電話がかかってくることがあっても電話口で口座情報を教えないように伝えた。
当広域連合や県内市町において、指定した口座への振り込みの依頼や、電話での個人情報(名前、住所、生年月日、口座番号等)を聞き出すこと、キャッシュカードを預かる行為は、一切行っておりません。また、市町及び広域連合職員は、必ず身分証明書を携帯しています。不審に思ったら、必ず身分証明書の提示を求め、確認してください。
このような不審な電話や訪問者があった場合は、お住まいの市町の後期高齢者医療担当部署や栃木県後期高齢者医療広域連合、最寄りの警察署へお問い合わせください。