注意!!県内で市職員を装った不審電話情報が、寄せられました。
令和元年9月11日、小山市在住の後期高齢者医療被保険者宅に、小山市役所を名乗る男から電話があり、「医療費の返金があるので振込先を教えてほしい」と言われ、銀行の口座情報を伝えてしまった。
すると、今度は当該銀行を名乗る男から電話があり、「4桁の暗証番号を教えてほしい」と言われた。被保険者の隣で電話のやりとりを聞いていた妻が不審に思い暗証番号を教えるのを止めたところ、「書類を送るのでそこに暗証番号を記入してほしい」と指示されたが、被保険者が自分で手続きをするので不要である旨を伝え、電話を切った。
その後、被保険者の妻が小山市役所に問い合わせたことにより本件が発覚した。
小山市役所では、市役所から還付金についてそうした電話はお掛けしていないことをお伝えした。また、今回は銀行口座の情報を伝えてしまっていることもあり、警察や銀行へ相談・届出をしたほうがよいことを伝えた。
当広域連合や県内市町において、指定した口座への振り込みの依頼や、電話での個人情報(名前、住所、生年月日、口座番号等)を聞き出すこと、キャッシュカードを預かる行為は、一切行っておりません。また、市町及び広域連合職員は、必ず身分証明書を携帯しています。不審に思ったら、必ず身分証明書の提示を求め、確認してください。
このような不審な電話や訪問者があった場合は、お住まいの市町の後期高齢者医療担当部署や栃木県後期高齢者医療広域連合、最寄りの警察署へお問い合わせください。