注意!!県内で市職員を装った不審電話情報が、寄せられました。
令和元年5月24日頃、小山市在住の後期高齢者医療被保険者宅に、市役所の者と名乗る人物から電話があった。
内容は「後期高齢者のお金の戻りが2万円程あるので、後日こちらから送る書類を書いて送り返してもらいたい」というもの。
相手は課名・氏名を名乗らず、被保険者が折り返しの電話番号を聞いたが答えないため、「詐欺の電話ではないか」と聞くと、「市役所の者だ」と強調していた。
電話の後、被保険者は、もしかすると市役所から書類が来るかもしれないと待ったが、1週間経っても来ないため、5月31日、小山市役所に電話をして本事案が発覚した。
小山市役所では、課の名称を名乗らず、電話番号を聞いても答えないのは明らかにおかしいため、詐欺の電話ではないかと回答。また、何かあれば警察か、市役所に電話してくださいと伝えた。
当広域連合や県内市町において、指定した口座への振り込みの依頼や、電話での個人情報(名前、住所、生年月日、口座番号等)を聞き出すこと、キャッシュカードを預かる行為は、一切行っておりません。また、市町及び広域連合職員は、必ず身分証明書を携帯しています。不審に思ったら、必ず身分証明書の提示を求め、確認してください。
このような不審な電話や訪問者があった場合は、お住まいの市町の後期高齢者医療担当部署や栃木県後期高齢者医療広域連合、最寄りの警察署へお問い合わせください。